祝ネロベルク登山電車誕生125周年
ネロ渓谷上部に設置された、ネロベルク登山電車の停車駅である渓谷ステーション。1888年9月25日、ここにウォーターバラスト操作で動く電車としてネロベルク登山電車が開通しました。そのおかげでネロ渓谷からヴィースバーデンの山、ネロベルクまで繋がりました。
他の登山電車と違い、ネロベルク登山電車は設立当時から今日までその操作技術は変わらず維持されています。
ウォーターバラスト操作で動く電車は、その車両形状が 斜面を登るのに適したもので、ネロベルクの438.5メートルの距離を数分で登り、25%の傾斜を維持して走ります。2つの車両は鋼鉄ワイヤーで繋がれており、路線ルートの途中で上下線の交換ポイントがあり、お互いが交差します。水を節約するために、今日では電車に溜めた7000リットルの水を山麓に着いてから抜いて山頂へとポンプで送られ、山頂の電車に溜めるというシステムになっています。この操作法の登山電車で残っているのはドイツでネロベルク登山電車だけで、今日ヘッセン州の文化財保護法により、重要文化財として登録されています。
何年か前からネロベルク登山電車で挙式出来る日数も増えました。その際、実際の走行距離だと式には短すぎるので、途中で停車します。
4月 月曜-金曜 11:00-19:00
土曜、日曜、祝日 10:00-19:00
5月-8月 毎日運行 9:00-20:00
9月 月曜-金曜 11:00-19:00
土曜、日曜、祝日 10:00-19:00
10月 月曜-金曜 11:00-19:00
土曜、日曜、祝日 10:00-19:00