オットー・フリッケ病院
「他人の介護を必要としない老人性疾患の予防治療」―これは老人医学カタリーナ病院財団の座右の銘です。
シュヴァルバッハ-ヴィースバーデン 老人医療と整形外科センター
オットー・フリッケ病院は、ヴィースバーデンのビーブリッヒ地区にあり、病院のある温泉地はバード・シュヴァルバッハと言います。この温泉は老人性疾患の療養専門温泉として使われています。例として脳卒中、脳の退化、骨格系疾患、内臓疾患などが挙げられます。治療において特に重点を置いているのは言語障害(失語症)、脳障害による嚥下障害で、対策として作業療法、言語訓練、医療体操、マッサージ、CT研修―買い物や出かける際に同伴するなど―を通して患者の自立性を保たせ、もしくは取り戻します。この病院は補助器具調達もでき、往診もしております。
外来の患者は、洗濯、着替え、体の洗浄など生活の基本を自分で行い、最長45分車や電車に乗ることが出来、認知症がないことが前提となります。
他の医師の紹介やケアハウスからの転院が基本。入院用ベット24台、外来患者用ベット12台。