ヨーロッパの歴史的温泉都市協会

EHTTAは非営利団体であり、都市と温泉地の繋がりを通してネットワークを強化し、それぞれの都市の様々な文化人による情報交換の促進を目的としています。同時に観光地としての可能性を考慮し、歴史ある温泉都市やその温泉水をテーマとしてマーケティング活動を展開しております。

それと共に、団体に所属する施設や機関は今後温泉都市の文化的多様性においてEUが促進するヨーロッパ水準の計画と共に設立されることでしょう。

Vichy （フランス）、Bath（イギリス）、Montecatini Terme（イタリア）、Evian（フランス）、Bursa（トルコ）そしてBaden-Baden（ドイツ）など、現在ヨーロッパ11カ国から26の温泉地がEHTTAに所属しており、年に2回すべてのネットワーク参加都市から代表者が集い、意見交換をしたり共同イベントやマーケティング活動について話し合います。

2013年の春、EHTTAは文化ルートのヨーロッパ機関から「ヨーロッパの文化ルート」として称賛を受けました。歴史的温泉都市のヨーロッパルートは温泉都市の歴史的、文化的遺産と結びついており、その根源の意味を示しています。ヘッセン州の州都であるヴィースバーデンはそういった理由から歴史的な温泉都市としてヨーロッパにおいて重要な要素の一つなのです。