エルトヴィレの選帝侯城塞 (ヴィースとリューデスハイムの間にある小さな村)
この中世の城塞は14世紀に建てられ、150年間もの間マインツ大司教と選帝侯の居城でした。
エルトヴィレはグーテンベルクの印刷技術によって最初に繁栄した街で、城の塔にある記念碑は近代印刷術を発明したグーテンベルクが1465年にここで栄誉を受けたことを物語っています。
年間を通してこの城塞では催し物が開催され、変化に富んだアート展覧会が「塔ギャラリー」で見られます。
初夏には城塞を取り囲む薔薇園が咲き誇り、ライン川の遊歩道は素敵な香りを放つ色とりどりの花で埋め尽くされます。エルトヴィレは1988年に「ドイツ薔薇協会」から「薔薇の街」の称号を受けました。